Rewind
女王 待っていましたよ。

冷たい床に手を触れながら僕は頭を下げ女王の言葉を聞いていた。
この床に手をつけるのは何回目だろうか。


女王 今宵はパーティーがあってな、それの余興に例のアレをしたいのです。お主にはいつもどおりの活躍をしてもらいたい。よいか?

「はい。女王様。」
例のアレは奴隷バトルの事だろうな。
今日もあそこで人が命をたってしまうんだな。

女王 そうですねぇ今日はあなたには黒い服を着てもらいましょうかね。では、期待していますよ。では、下がってよろしい。

「はい。では、期待に答えられるようにします。」
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