雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「風和のたまご焼き毎日でも食べたい」

何気なく呟いたであろう李月君の
言葉に私の目は光る


「あ、じゃあ!私が李月君の
 お弁当も作ろうか?」

美玲も柊木先輩にお弁当作ってるから
私も李月君に作ってあげたかったんだよね

「…じゃあお願いしようかな」


やった!

なんかカレカノっぽい!
いや、そうなんだけど…。



それから私と李月君は
教室へ向かい、午後の授業を受けた





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