零度の華 Ⅰ
扉の前にいるはずの零(ゼロ)がそこに立っていないのだから
エレベーターから一歩一歩と足を進め降りてくるところを狙い、短刀を振る
1人殺したことにより、あたしに気づき銃弾を飛ばしてくるがそれを躱していく
2人ずつのペースで殺していくとすぐにあたしは血に染まった
人は1点に集中すると視界が狭まる
"絶対にココにいる"
"撃たなければ死"
などの心理が五感を乱す
ズボンのポケットに入っていた無線をとり、SQUEETTE(スクレット)に教える
『こんばんは、SQUELETTE(スクレット)の皆さん。俺は零(ゼロ)だ。今、1階のエレベーター前にいる。他にも色々と作戦があるんだろ?楽しみに上がってくる』
それだけ言うと無線を捨てる
エレベーターに乗り込もうとすると階段の方から足音がし、こちらに向かって来るのが分かる
あたしも向かっていく