秘密の陰陽師 【弐】





舜が帰ってから30分くらいが経ったころ





「葵、入るぞ」






そう言ってお爺ちゃんが入って来た






「体調はどうじゃ?」






「うん、だいぶマシになってきたよ」







「そうか。
ところで今日は葵に話があるんじゃ。」







話…?なんだろ?







まさか仕事行けとか??







さすがにこの体はすこし厳しいよおじいさま…






なんてそんなことを考えていると





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