君が信じてくれたから
透「うん、まぁ、今はね。」

今は…って

綺「いつかは話すってこと?」

透「うん。時が来たらねー。」

……?ふーん。

その『時』はいつくるんだろーね。

まぁ、私も言わないんだからお互い様かな。

綺「てか、お腹空いた。お昼にしよーよ。」

そいえば食べてない…。

透「そーだね!…あっ、綺羅!ジュースだけはダメって言ったでしょー!」

綺「あー…まー、いいじゃん?死なないんだし。」

透「そんな生活続けてたら死んじゃうよ!」

大丈夫だって。透哉は心配性だなー。

透「綺羅は何が好き?売ってたパン全種類買ってきたんだー。」

…全種類!?

どこからそんなお金が…。

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