君が信じてくれたから
てへっ☆みたいな感じで謝る透哉は、反省の色が見えない。
綺「……もうちょっと手加減してよ!」
ホントに苦しすぎて死ぬかと思った!
………でも、付き合えて嬉しい。
透「ごめんね?…気をつける……。」
しゅん、としてしまった透哉。
綺「うぐっ……。許す…。」
思わず許してしまった。
反則だよ……。
………こんな日々が続けられるのはいつまでだろうか。
幸せな時間は短く感じる。
たとえ、少しの時間しか一緒にいられなくても……それでも透哉と付き合うこと、後悔はしない。
私の正体を知って離れていくことになっても……。
ハイ!悲しい話はやめましょー!
今を楽しもう!
ま、そんなこんなで?
付き合うことになりました。