【短編】恋人関係のおわり頃。



7分遅れで、待ち合わせ場所に到着。



少し離れたところには
見慣れた後ろ姿があった。



「陽太…!」



私が名前を呼ぶと、彼は振り返る。



「おう、千田」



「………」



………千田、か。



名字で呼んでくる彼に、思わず違和感。



まるで他人行儀だ。



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