シトラス。
➻次の日➻
「おはようッッッ!!!佐々木くんッ!!」
勢いよく佐々木くんの教室のドアを開ける。
「うわぁ??!!って黒澤さんっ?!!」
ガターン!!!
素っ頓狂な声を上げて、椅子ごと後ろに吹っ飛ぶ佐々木くん。
「うわぁ!!大丈夫!?ごめん!!」
うめき声をあげる彼に駆け寄って、体を起こしてあげる。
「痛っ……、だっ、大丈夫です…多分」
メガネがズレているのを直してあげる。
あー、早くこのメガネをどうにかしたい。
イケメンなのになー。。。
なんてボーッと佐々木くんの顔を見ていたら、佐々木くんがアタフタし始めた。
「なっななな、何ですか!ジロジロ見て…」
「えっ??あぁ、、佐々木くんカッコイイのになーって!」
と冗談のつもりで言ったのに、、、
「え………っ、あ、そのっ…」
佐々木くんは顔を真っ赤にして俯いてしまった。
ホントにこの性格とメガネ………尚更イケメンから遠ざかってるわ。