青空の約束 ~先輩と私の初恋~
先輩と学園祭




「私たちクラスは喫茶店に決まったね。どんな感じになるんだろう〜」


「すっごい楽しみだねっ」


長いようであっという間だった夏休みが終わり、学校が始まった今、約一ヶ月後に行われる学園祭に向けて少しずつだが準備が進められていた。


「メイド服なんか来ちゃったりするのかな?」


「那月と亜子は似合うよー!」


「吹季だって似合うって!服装は自由にしようってみんな言ってたし、近々買い物とか行かない?」


「いいね!!行きたいっ」


最近のお昼休みの話題といえば、どこのグループも学園祭の話で持ちきりだ。


こういう学校行事は、男女問わずあまり喋ったことのないクラスの子ともこれを機に話すようになり、仲良くなるきっかけを作ってくれる。


他のクラスよりもかなりの団結力があると思われる私たちクラス。


何よりも担任の先生が生徒よりも張り切り、積極的にコミュニケーションをとりながら作業を進めて行く先生の姿は、より私たちクラスメイトの仲を高めていった。






「は…っ…、あっ、いた!吹季ちゃーん!」



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