甘い君と恋するメロンパン

学校のチャイムが終了を知らせるために鳴り終わると同時に私は座席を立つ。



「千春!もう帰るの?」



「うん!だって今日水曜日だから!」


私にとって水曜日は特別。



どんな学校行事があったって、部活が重なってしまったって、


水曜日だけは譲れないんだ!
< 2 / 42 >

この作品をシェア

pagetop