ただの幼なじみ、だったのに…!?
「あっ、ゆーくんー。」

「ばか雛子、お前何やってんだ。」

「お仕事ちょっと早く終わったから門で待ってたんだけど、そしたら人が集まってきちゃって…。」


えへへ、と笑う雛子ちゃんの手を引いて

とりあえず行くぞ、と悠は走り出した。


「わっ、ちょっと、悠、はやいっ…。」

「荷物貸せ!」


一旦私の手を離して荷物を受け取ってから

悠はまた私の手を握った。
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