ただの幼なじみ、だったのに…!?
「別に雛子、芸能人ってわけじゃないんだから…。心配しすぎだよ。」

「俺が困るんだっつーの。」


仕事終わったんならさっさと家帰れ、と悠は雛子ちゃんの頭を小突いた。


「いたーい。」

「ほんっとに手間かかる奴だな。」


ほら行くぞ、と悠は雛子ちゃんの腕を引いて

家の中に入って行った。


「…ゆら!」

「な、何?」

「また明日、な。」


私はうん、と頷いて

しばらくその場から動けなかった。
< 251 / 519 >

この作品をシェア

pagetop