ただの幼なじみ、だったのに…!?
「…ゆらちゃん。」

「は、はい。」

「ちょっとこっちきて。」


手招きされて近くに寄ると

雛子ちゃんは悠にきこえないように、そっと私に耳打ちした。


「…ちゃんとゆーくん捕まえとかないと。」

「えっ…?」

「雛子みたいな女に、とられちゃだめだよ。」


”ゆーくんは本気でゆらちゃんのこと好きなんだから”と

雛子ちゃんは笑った。
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