未知の世界5

すでに医局に出勤していた先生方は、りはちゃんの逃走を知っていた。








「佐藤!俺も行く。」








私の姿を見た石川先生は、午前中予定がないそうで、私の持っていた鍵を手に取るなり、りさちゃんを探しに病院を出発した。








施設の住所は既に石川先生が、調べてくれていたので、私は何も考えずに、ただ向かう途中にりさちゃんがいるのではないかと、外に目を凝らしていた。
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