幼なじみ〜初恋、13年越しの想い〜
「玲、ホントごめん。」
「もういいよ。」
「もうすぐ卒業なのに、このままなんて嫌だったんだ…」
今の直は、真っ直ぐ私を見てる。
「ありがとう、直。話してくれて。」
「…玲!!俺ともう一度…」
「待って!!」
私はその先の言葉を聞く前に
口を挟んだ。
その先の言葉は
分かってる。
ありがとう、直。
私すごく嬉しい…
でも
…
もうすぐ卒業。
そして
別々の高校に通う。
お互い、新しい環境に新しい出会い、視野も広がる。
何より
幼稚園から今までずっと一緒に居て、突然離ればなれになる。
直を繋ぎとめる自信が、
今の私には
無かった…
だから直とは時間をかけてゆっくり付き合って行きたい。
「直、今は私達友達でいよう?」
「…分かった。」
こうして私達は友達に。
今思えば、
付き合って居る間
直は私に触れて来なかった。
手を繋ぐ事も、
キスをする事も、
抱き合う事も
無かった。
でもさっき、直に抱きしめられた時、
すごく幸せだった。
私は直の温もりを忘れない!!
直、大好き。
「もういいよ。」
「もうすぐ卒業なのに、このままなんて嫌だったんだ…」
今の直は、真っ直ぐ私を見てる。
「ありがとう、直。話してくれて。」
「…玲!!俺ともう一度…」
「待って!!」
私はその先の言葉を聞く前に
口を挟んだ。
その先の言葉は
分かってる。
ありがとう、直。
私すごく嬉しい…
でも
…
もうすぐ卒業。
そして
別々の高校に通う。
お互い、新しい環境に新しい出会い、視野も広がる。
何より
幼稚園から今までずっと一緒に居て、突然離ればなれになる。
直を繋ぎとめる自信が、
今の私には
無かった…
だから直とは時間をかけてゆっくり付き合って行きたい。
「直、今は私達友達でいよう?」
「…分かった。」
こうして私達は友達に。
今思えば、
付き合って居る間
直は私に触れて来なかった。
手を繋ぐ事も、
キスをする事も、
抱き合う事も
無かった。
でもさっき、直に抱きしめられた時、
すごく幸せだった。
私は直の温もりを忘れない!!
直、大好き。