悪魔な先輩の彼女になりまして……
私、なんにも勝ち目ないんですけど。敗北なんですけど。
ていうかなんでそんなに素晴らしい人とあんな悪魔な先輩が付き合うことに!?
もう半ば信じられないと思いながらカチューシャ先輩の話を黙って聞いていた。
というよりは、声も出なかった。
そんな女の子がいたら、まわりの男子共が黙ってないはず。
それが何故、爽夜先輩……?
爽夜先輩、見事に勝ち取っちゃったの!?ありえないぃぃ‼
もう本当に未知の世界だ‼
とか発狂したら。