お前のために俺はいる
本当は聞きたくもなかった。


なんとなく、、、なんとなくだけど分かる気がしていたから。


「突然ごめんなさい、、、」


だって、、、この子は、、、


「私、、、由奈の、、、平森由奈の双子の妹です、、、」


あまりにもそっくりだったから。


「由奈の、、、妹?」


「はい、、、」


「由奈に妹がいたなんて聞いてねぇな」


「えっ?由奈?由奈ちゃんって子が梨奈ちゃんのお姉ちゃんで、その子が冬馬と知り合いだったってこと〜??」


江藤が隣りで状況が分からず首を傾げてた。

< 47 / 50 >

この作品をシェア

pagetop