俺の消えない記憶
部屋には何枚も家族写真が飾ってあった。


「由奈さんの弟さん、、、たっ君は?」


「スイミングに通っていてね、あとで送迎バスに乗って帰ってくるの」


「あの子ももう小学1年生よ」


「えっ、、、小学生??」


「そうなのよ。あれから3年だものね、、、」


そう言う由奈のお母さんの表情が少し曇った。


「冬馬君は高校はどう?楽しい?」


「まぁ、楽しくはないですけど、、、なんとか頑張ってます」


「そう、良かったわ」


「コーヒーの用意してくるわね」
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