【短編】彼氏はきみだけ。


わたしがどれだけ寂しいと思っているのか、知らないから無視できるのね。


もう、由惟なんて知らない。





家に帰ったわたしは、部屋着に着替えてソファでスマホをいじっていた。


料理をしているお母さんも、わたしになにかあったと察したのか、なにも言ってこなかった。


辛い、苦しい、知らない。



ただ、それだけ。


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