召喚魔法失敗しました!?
ウィリーの吐息がすぐそこで感じる。
意識しちゃダメだとは分かってても、もう既にそれを考えてる時点で意識してることに気づかない。
真っ赤になっていく自分の顔が想像できる。
『俺がいないと、ピーピー泣きわめいてただろうが』
そう言って私の頬をぶにっと摘んで伸ばす。
「いひゃい」
『何を言ってるのか理解不能だ』
楽しそうなウィリーの声に自然と私も笑顔になる。
頬を伸ばされてブサイクな顔になってるんだろうけど。