召喚魔法失敗しました!?


何をやったって上手くいくわけない。


それでも私は……やらなきゃならない。



「ごめん……ウィリー……ごめん」



頭の中がごちゃごちゃになって、もう何をしていいのかわけが分からなくなる。


私は……私は……



「忌み子で……魔力もない。何もできない。存在してても誰も私を必要としない。私は、この世界に生まれてくるべきじゃなかったんだよ……いらないんだもん」



心の奥底の本音。


それがドロドロと溢れて出てくる。


その場にしゃがみ込んで頭を抱えた。



< 98 / 277 >

この作品をシェア

pagetop