全ては君が知っている

***




次の日のお昼休み。

私は城戸くんに呼び出された。


誰もいない講義室。

そこに向かい合って座った。







「──この写真なんだけど……見覚えある?」


城戸くんに、その写真を見せられて私は声を出すことが出来なかった。


どうして……!?


何でこの人が写ってるの……!?


嘘であって欲しいと願いながら、私はその写真を何度も何度も見返す。


そこには、黒っぽい格好をして電柱の影に隠れている───







「これって古宮さんといつも一緒にいる、周藤陽太だよね。」





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