お前の隣は俺だから。



私が薫に背を向けてお茶を入れる準備をしていると、薫が意外なことを口にした



「お前、大翔とデートしてたじゃん」


へぇ。そんなこと、気にしてくれてたんだ…


なんてことを思いながらも「うん。そうだね」


とだけ答えて、とりあえず作業に没頭した



「で?


好きなの?大翔のこと」



なんて率直に聞いて来るからホテルの急須を落としそうになった



「な、なんでそんなこと聞くの!?」



私は薫の方に体を向けれずにそのまま答えた




< 104 / 237 >

この作品をシェア

pagetop