お前の隣は俺だから。



「芽依…


そんな泣くことないでしょ??

これから、芽依は幸せになるんだから。
俺はその幸せをちゃんと、応援するから。


だから、頑張れ。
自分の気持ちに正直になって、ちゃんとその気持ち大事にするんだよ。」




そう言って、私の頬を包んで涙を拭ってくれた




なんでこんなにも優しいの…



なんでこんなにも私の気持ちを考えてくれるの




自分でも分かんない気持ちを、どうしてそこまで理解してくれてたんだろう。



大翔の方こそ、最高で最上級の彼氏だよ。




そう思ってると急に大翔が大きな声を出した



「おい!!!

そんなとこにいないで、早く出てこい」



え??


私がはてなマークを浮かべていると、背後から足音が聞こえた



「ふざけんじゃねぇよ。

お前らのイチャイチャ見せつけたいだけか?」




振り返ると、薫が両手をポケットに入れて不機嫌そうに立っていた








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