日向くんを本気にさせるには。



もっと知りたい…なんて思って彼の眠るベッドに更に近づいた


あぁ…やっぱりかっこいい…



その時窓のほうから風が吹いてきて
ふわっと日向くんの髪が揺れた



「…いい匂い。」


優しい香り……


この日向くんがどんな男の子かなんて全然わかんないのに…



もうわたしはこのときから日向くんに溺れかけてたんだ



これが世で言う一目惚れってやつ



よく一目惚れした子の話聞いてたときは一目惚れなんて絶対ありえないって思ってた


だって一目見ただけでその人の何がわかるの?って感じで


そんなすぐに好きになる恋なんて
続くわけない…なんて思ってた自分が



いま目の前にいる日向くんって男の子に一目惚れしたんだから…

< 25 / 387 >

この作品をシェア

pagetop