愛と哀と逢い
何時もは一人ではないのだ

ある時、ふと心に穴が空く

掌に集めた雨粒は指の間から流れる

悲しい

満たされることのない虚無感

「僕がお前を満たしてやる」

そう言ったのは誰だったか

なぜか涙が溢れる

記憶の中に無い貴方

貴方は誰

知らない声が響く

けどそれは暖かい

私はいったい誰

私の中に

誰かいるの?
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