オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜
「まぁ、クックパッドなくても作れたけど
ちょっと確認程度に見たってだけよ。」
私はきょーちゃんに向かってドヤ顔をする。
「…ん。美味い。」
きょーちゃんは私の顔を見て、驚く。
「ふふん。参ったでしょ!
私だってこういの作れるんだから、
馬鹿にしないでよねっ!」
「まぁ、俺の方が料理は上手いけどね。」
「ちょっと!一言余計だから。」
「冗談、冗談。
料理上手くなって男の胃袋掴もうって作戦?」
きょーちゃんはニヤりと微笑んだ。
「えっ…と…それは、まぁ、あの…」
「図星じゃん。」
きょーちゃんはまたしても笑う。