新撰組と狐のお姫様
ある日、森の中にある村、"良い妖怪"のみんなが住んでいる私たちの村に大勢の人間と"悪い妖怪"が押し寄せてきた。






みんな必死に戦った。






しかし、仲間はどんどん殺されていった…






私は6歳というまだ小さい子供だったから、戦えずに隠れていた。






もちろん、父・母・兄は敵と戦っていた。





仲間はほとんど殺されていた。






そして…………父・母・兄も殺された。






他の妖怪は、生き残った者はたくさんいた。





しかし、私の族、狐で生き残った者は私1人だけだった。






戦いが終わり、敵が引き上げるまで隠れていた。






そうしたら敵の話し声が聞こえて、私は聞き耳を立てた。






敵1「しっかし、この世に妖怪なんていう化
  け物が存在するんだな~」






敵2「聞いたときはびっくりしたよ!しかも
  うちら長州にそれを伝えた奴も妖だった
  んだとよ~」





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