空と君とダイヤモンドと
「だって!俺だけじゃん。他にあげてないじゃん」
「そうだね」
「だから、瑛梨奈の近い存在になれてんだって。別に好きになってもらえてなくても大切に思われてたらそれでいいって思えたんだよ」
ワカはあたしにとって
すごくすごく
「大切だよ」
「ありがとう」
無邪気なワカの笑顔が輝いていた。
「ほんとならここでキスしちまいたいとこだよなー」
チクショーなんて言って悔しがってる。
「信用下げないでくれますか?」
「うそうそ。俺、信用されまくれるように頑張るし!」
いかにもなガッツポーズをしてるワカに笑いがこみ上げる。
「そいや、俺ら出会ってもうすぐ1年経つよな」
「そうだねー。ワカとだけは仲良くならないはずだったのに」
「俺だって。まさかこんなに好きになるとはおもわなかったわ」
あたしの鼻をつつく。
「ありがとね。1年間」
「こちらこそ。これからもよろしくな」
ワカがぎゅっとあたしを抱きしめる。
「そうだね」
「だから、瑛梨奈の近い存在になれてんだって。別に好きになってもらえてなくても大切に思われてたらそれでいいって思えたんだよ」
ワカはあたしにとって
すごくすごく
「大切だよ」
「ありがとう」
無邪気なワカの笑顔が輝いていた。
「ほんとならここでキスしちまいたいとこだよなー」
チクショーなんて言って悔しがってる。
「信用下げないでくれますか?」
「うそうそ。俺、信用されまくれるように頑張るし!」
いかにもなガッツポーズをしてるワカに笑いがこみ上げる。
「そいや、俺ら出会ってもうすぐ1年経つよな」
「そうだねー。ワカとだけは仲良くならないはずだったのに」
「俺だって。まさかこんなに好きになるとはおもわなかったわ」
あたしの鼻をつつく。
「ありがとね。1年間」
「こちらこそ。これからもよろしくな」
ワカがぎゅっとあたしを抱きしめる。