空と君とダイヤモンドと
「瑛梨奈、今日ご飯行かね?」
「え?」
「やー、最近唯来てばっかで瑛梨奈と全然一緒に入れなかったから…」
なんとなくワカの頬が赤くなってる気がする。
「ふふ。いいよ」
「やったー!もう俺個人練習終わったけど、瑛梨奈は?」
「あたしも仕事全部終わったよ」
「じゃあ着替えて行こう」
「うん」
あたしたちは道具を持ってホテルに向かう。
最近、唯ちゃんがワカにベッタリだからどこか一緒に行くってことなかったもんな。
それを少し寂しくも思っていたから、今日こうして誘ってもらえたのは嬉しい。
大学にいればいつだってワカはあたしを誘ってどこかに連れてってくれるから。
北海道でも当然そうだと思ってたから。
でも、もしいつか。
唯ちゃんのようにワカのことを好きな人をワカが好きになる可能性はたくさんある。
いつまでも自分のことを好きだっていう自惚れはしないほうがいいと言い聞かせる。
「え?」
「やー、最近唯来てばっかで瑛梨奈と全然一緒に入れなかったから…」
なんとなくワカの頬が赤くなってる気がする。
「ふふ。いいよ」
「やったー!もう俺個人練習終わったけど、瑛梨奈は?」
「あたしも仕事全部終わったよ」
「じゃあ着替えて行こう」
「うん」
あたしたちは道具を持ってホテルに向かう。
最近、唯ちゃんがワカにベッタリだからどこか一緒に行くってことなかったもんな。
それを少し寂しくも思っていたから、今日こうして誘ってもらえたのは嬉しい。
大学にいればいつだってワカはあたしを誘ってどこかに連れてってくれるから。
北海道でも当然そうだと思ってたから。
でも、もしいつか。
唯ちゃんのようにワカのことを好きな人をワカが好きになる可能性はたくさんある。
いつまでも自分のことを好きだっていう自惚れはしないほうがいいと言い聞かせる。