空と君とダイヤモンドと
「瑛梨奈のというか、俺関係ないとか言ってすんげぇ嬉しかったんだよ」
ワカが恥ずかしそうにあたしから顔を背ける。
「え?」
「唯が俺のとこに来ることを気にしてくれるのがめっちゃ嬉しかった。関係ないなんて嘘」
ワカの顔を見るとワカはありえないほど真っ赤な顔をしていた。
「見んなよ」
「なんで?かわいいよ」
「かわいくねぇよ!行くぞ!」
恥ずかしそうに手で顔を覆い歩き出す。
「待ってよー」
「はぁ、まじで俺ダセェ。瑛梨奈のこと好きになってから自分が自分じゃないみてぇなんだよ」
ワカに好かれるのはやっぱり嬉しいし。
こうして想ってくれるのが本当嬉しい。
あたしにたくさんの嬉しいをくれているのはワカなのに。
あたしはなにで返すことができるのだろうか。
「明日でキャンプ最後かー」
あ。
ワカの言葉で思い出す。
明日はワカの誕生日だ。
明日はワカのお祝いをしたいな。
ワカが恥ずかしそうにあたしから顔を背ける。
「え?」
「唯が俺のとこに来ることを気にしてくれるのがめっちゃ嬉しかった。関係ないなんて嘘」
ワカの顔を見るとワカはありえないほど真っ赤な顔をしていた。
「見んなよ」
「なんで?かわいいよ」
「かわいくねぇよ!行くぞ!」
恥ずかしそうに手で顔を覆い歩き出す。
「待ってよー」
「はぁ、まじで俺ダセェ。瑛梨奈のこと好きになってから自分が自分じゃないみてぇなんだよ」
ワカに好かれるのはやっぱり嬉しいし。
こうして想ってくれるのが本当嬉しい。
あたしにたくさんの嬉しいをくれているのはワカなのに。
あたしはなにで返すことができるのだろうか。
「明日でキャンプ最後かー」
あ。
ワカの言葉で思い出す。
明日はワカの誕生日だ。
明日はワカのお祝いをしたいな。