空と君とダイヤモンドと
「ねーねー、遊びに行こうよー」
コンビニの前でチャラそうな男2人がなにやらやっているのが見える。
「もう、帰るので…」
「いいじゃーん。楽しいことしよう?」
…。
「どけて」
俺はコンビニのドアを塞いでるそいつらの前に立つ。
「なんだよ。邪魔くせーな」
邪魔されたことがそんなにムカつくのか舌打ちをして尚もナンパしてるその手は離さないようだ。
「つーか俺のだから」
俺はその手を振りほどき、コンビニの中に連れていく。
「…ワカ」
気まずそうに俺をみる瑛梨奈。
「何捕まってんだよ」
「…ありがと」
久しぶりにちゃんと向き合えてる。
「俺のとか言ってごめん」
そのまま瑛梨奈に背を向けてビールコーナーに移動する。
「ワカ、一緒に帰ろう」
せっかく背を向けたのに。
俺の服の裾を引っ張ってる。
瑛梨奈から関わってくれるならもういいのだろうか。
コンビニの前でチャラそうな男2人がなにやらやっているのが見える。
「もう、帰るので…」
「いいじゃーん。楽しいことしよう?」
…。
「どけて」
俺はコンビニのドアを塞いでるそいつらの前に立つ。
「なんだよ。邪魔くせーな」
邪魔されたことがそんなにムカつくのか舌打ちをして尚もナンパしてるその手は離さないようだ。
「つーか俺のだから」
俺はその手を振りほどき、コンビニの中に連れていく。
「…ワカ」
気まずそうに俺をみる瑛梨奈。
「何捕まってんだよ」
「…ありがと」
久しぶりにちゃんと向き合えてる。
「俺のとか言ってごめん」
そのまま瑛梨奈に背を向けてビールコーナーに移動する。
「ワカ、一緒に帰ろう」
せっかく背を向けたのに。
俺の服の裾を引っ張ってる。
瑛梨奈から関わってくれるならもういいのだろうか。