空と君とダイヤモンドと
『4巡目……』
指名はどんどんと進んでいって、各球団4位まで進んでいた。
「俺、選ばれないんじゃないだろうか」
予想してた順位になっても呼ばれなくてワカの顔からは焦りが見え始める。
「…ワカ」
〝そんなことないよ〟
なんて声を気安くかけられるほどこの世界が甘くないことをよく知ってる。
だからこそなにも言えない。
「俺、いったん部屋行く」
そのまま立ち上がって、とぼとぼと歩いていく。
「あいつ、大丈夫かな」
「うん…。でも、まだドラフトは終わってないし」
ワカが歩いて行った先をみつめる。
「まだ、下位残ってるし、きっと大丈夫だって言いたいけどそんなのが通用するわけでもないしな」
「そうなんだよね。それが通じるならいくらでも言ってあげるのに」
その時、監督のスマホがジリジリと鳴り響く。
「悪い」
監督がそう席を立って電話に出に行く。
指名はどんどんと進んでいって、各球団4位まで進んでいた。
「俺、選ばれないんじゃないだろうか」
予想してた順位になっても呼ばれなくてワカの顔からは焦りが見え始める。
「…ワカ」
〝そんなことないよ〟
なんて声を気安くかけられるほどこの世界が甘くないことをよく知ってる。
だからこそなにも言えない。
「俺、いったん部屋行く」
そのまま立ち上がって、とぼとぼと歩いていく。
「あいつ、大丈夫かな」
「うん…。でも、まだドラフトは終わってないし」
ワカが歩いて行った先をみつめる。
「まだ、下位残ってるし、きっと大丈夫だって言いたいけどそんなのが通用するわけでもないしな」
「そうなんだよね。それが通じるならいくらでも言ってあげるのに」
その時、監督のスマホがジリジリと鳴り響く。
「悪い」
監督がそう席を立って電話に出に行く。