君に愛されて..
「わ〜〜ここが屯所なんだね!」
次の日、私たちは新撰組の屯所だった八木邸に来ていた
「優梨!ガイドの人に話聞けるらしいぞ!」
「ほんと!?」
私としんちゃんは大はしゃぎ
「転けんなよ〜〜」
たっちゃんと愛菜は私たちを見ながら呆れながらも笑っている
「あ!優梨危ない!!」
「え?きゃっ!」
愛菜に言われた時にはすでに遅く、案の定私は誰かにぶつかったみたい
「ごめんなさいっ!」
「いや、こっちこそすいませ..え?ゆぅ?」
「え??」
前にも言ったけど、私のことをゆぅと呼ぶ人はたっちゃんと、もう一人