死神執事と、トラブルメーカーな私の話
「中学生から・・・誰かに言ったりしなかったのか?

使用人とか、いたろ」


「いえ・・・使用人を巻き込むわけにはいかないじゃない」


哨の答えにハロスが眉をひそめる。


「じゃあ執事は。あんたの世話係なんだから巻き込んでもいいよな」


「前の執事は、仕事に熱心ではなかったから・・・私のトラブル体質も嫌っていたし、話せる雰囲気じゃなかったわ」


さらに眉をひそめ、ハロスは大きく息を吐いた。溜め息というよりは深呼吸のように聞こえる。
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