死神執事と、トラブルメーカーな私の話
「じゃ、ちょっと待ってろ」


唐突にハロスが立ち上がる。哨は驚いた表情で顔を上げた。


「何?どこか行くの?」


「ちょっと問題解決してくる」


そう言って颯爽と部屋を出て行こうとするハロスの腕を、哨が掴む。


「待って。問題解決って、何よ、どうする気?」


「何って、母親を抹消する。そうしたらあんたは傷つかずに済むんだろ?」
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