死神執事と、トラブルメーカーな私の話
「それ、あんたの本心か?」


虚ろな瞳がわずかに揺れる。


ハロスはそれを見逃さなかった。


「あんたの口から、『私の家の名誉に傷がつく』なんて言葉が出てくるなんて、信じられないんだけど」


ーーーーー哨は金持ちを嫌う。


それはここ1年共に行動をしてわかったことだ。


金持ち特有の、名誉だとか、権力だとか、そういう特権をひどく嫌う。



だから学校でも、金持ちの傲慢さには真っ向から対立するのだ。
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