幼なじみの恋。ー妬まれ、嘘をつき、離れるー
「まあ最後まで聞いて。


下手だけど全部ゆーから。」


「うん。」


「小さい頃からずっと、杏藍を目で追い


かけてた。


斗杏と話してたら、たまに嫉妬した。


兄弟ってわかってるのに。


恥ずかしいよな。


それぐらい杏藍のことが好きだ。


気づいたのは小3ぐらいだけど、きっと


ずっと好きだった。


だから、今日で幼なじみを卒業してくれま


せんか?」
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