副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
(―  あれ?)

莉乃は、ベッドにもぐりこむと頭までシーツを被った。
小刻みに震えるシーツを見て、俺は焦った。

「莉乃?どうした?」
「…。」
何も言わない莉乃に、シーツをずらすと、涙をいっぱい溜めた莉乃の瞳とぶつかった。

ヤバい!俺!何した?
完全にパニックだった。
もうすでに何かやらかした?
何とか、俺は
「どうした??」
と慌てて聞いた。
莉乃は、起き上がると、ただただ首を振った。


「莉乃?俺…何かした?」

首をぶんぶん振る莉乃をとりあえず、抱きしめてみた。

これであってるのか?
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