副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
「…あた…しが子供すぎる…から?」
「え??何が?」
全く意味が分からなかった。
「あた…しに…触れてくれ…無いのは、やっぱり、今までの…人と比べて…魅力が…。」
そこまで言うと、
はっ!何を!
「違う!」
俺は叫んでいた。
「…違うよ。莉乃…。」
完全に俺は力が抜けた。
「え…?」
莉乃は、涙の溜まった瞳で俺を見た。
「そんなわけないだろ?!今日、この部屋に入ってから、理性を殺すのにどれだけ苦労してるか…。ドレス姿も、綺麗な背中も。そして、そんなバスローブ姿で風呂から出てきて、俺がどれだけ…。」
そこまで言うと、大きくため息をついた。
「莉乃はまだ、こないだの件があるから、怖いかなって…。俺だって余裕ないんだよ。旅行中に拒否されたら、明日に引きずりそうだし…とか。いろいろ考えたら、怖くなったんだよ。」
俺は、観念したように本音を言った。
そこまで言うと、莉乃の肩にそっと手を置き、莉乃の瞳を見つめた