「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
あーっもうっ

俺とローレルの愛の日々を邪魔しようと・・!

「カインさんには、いろいろ教えていただかなければいけませんから。」

「そんなもの、この俺が教える。こう見えて侍従歴は4年だ。」

ローレルは笑ってうなづいた。

「それは確かに。」

「ダメですよ、ローレルさま、流されては!」

「カイン、お前はぁぁ!」

こういうキルクークの姿・・はじめてみた。

これが・・本当の姿、だったんだな。

ローレルはふっと微笑してキルクークの袖を掴んだ。

キルクークが吠えるのをやめてこちらを見やる。

「どうした?」

・・・

キルクークが・・好きだ。

男の姿であったとしても全く見境ないのは困りものだけど・・

だから・・僕は意を決して言った。
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