【紫・長編】華押(hana oshi)
「Dragon story」の「絵意(えい)」いわゆる絵画の表現した世界を画家と軽く復習した翌日、夏冬は一人その世界にダイビングする事にした。

一人の理由は元々「孤高魂」で「華押」をする夏冬が画家や春秋をアシスト程度にしか利用しないからだ。

その代わり超スーパー集中力で絵画が意味する世界を目の当たりにする。

そして今、ランダムな順番で最初に見てるのは「幼きシャラム魔術書を渡される」の世界だ。

いきなりだが「Dragon story」の宇宙に「魔法を教える学園がある」その在校生として一番年少のシャラム・クーンが魔法を学んでいた。何故だか解るか?
実はシャラム・クーンは人にあらず、火竜が人間の器で産まれた稀有の存在だからなのだ。
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