カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
本当は電話が来た事に凄い嬉しかったんだ。



今すぐにでも、助けて欲しかった。



会って抱きしめて欲しかったんだ。




でも、俺のでできた言葉は

「今さら、なんの用事だよ。このくそババァ!」
だった…




母さんは電話の向こうで、何度も俺に詫びを入れている。











母さんから電話が来て一週間たった。




あいつは3食飯を与えて、風呂にも入れてくれて暖かい寝床をくれた。


しかし











心は


そこには


ない…



学校帰り…校門前に











母さんの姿が



そこにあった…





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