カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
伏せていたはずの瞳と、瞳の視線が絡み合う。





私の心臓…



聞こえちゃいそうなぐらい




ドキドキが止まらない…。


心臓こわれちゃいそうだよ。






真っ直ぐに、私を見つめるカズキ。






ああ

私はきっと

真っ直ぐなこの瞳が一番好きなんだ…







ゆっくりと、カズキの顔が近付き




そして、唇をふさがれたんだ。






唇は熱く、激しい。




私は、カズキに抱き締められているだけで頭がくらくらなのに・・





こんなに激しく舌を絡められたら・・・







唇から熱い吐息が・・






漏れ出す








息ができないぐらい









とろけそうだよ・・・















< 122 / 284 >

この作品をシェア

pagetop