カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
短いけど、緩やかな時間が二人の間に流れている。




傷いてるカズキを見て、悲しいのに…






側で世話が出来る、心配していられる自分が
幸せを感じていた。






―その時…




カズキと視線が一瞬絡みあう。





「舞…?」




--えっ?…

















「俺と…

付き合わないか?」










  その言葉で


  私の心臓は…


 破裂寸前だった…



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