名付けないで。(BL)
「じゃあ、明日は1日健康診断だからなー。
はい、じゃあこれでホームルームはおわり。」
担任の挨拶で俺らは席をたち、
各自帰ろうとする。
健康診断か、だるー。
まぁ、授業よりはマシかな。
なんて考えながら何も入ってない鞄を持ち、
廊下にいる雅さんに視線を投げた。
雅さんは俺と目が合うと爽やかに微笑み、
手招きをする。
頷いて、隣の席の柊に
視線をうつした。
「じゃあな、柊。」
「もも、明日休んじゃだめだよ。」
「休まねーよ」なんて言いながら
廊下に向かう。
教室から出る前に黒澤の視線を感じたけど
もちろん無視。
雅さんの所に行くと頭を撫でられた。
「じゃあ、行こっか。」
「雅さん、久しぶりだよね」
「もも、人気者だからなかなか会えないの。
今日、連絡きた時、俺凄く喜んだんだよ」
まぁ、俺もたくさん誘いの連絡あって
そっから選ぶのいつもテキトーだから。
雅さん選んだのも気まぐれ。