イケメン小説家は世を忍ぶ
挑発するような目でそう言うと、桜井先生は私のいるソファに腰掛け、長い脚を組む。
見てるこっちがハラハラする。
先生、相手は武器を持ってるんですよ!
そんな挑発してどうするんですか!
目で桜井先生に訴えると、彼は“大丈夫だ”とでも言うように私の頭を撫でると、私の身体を拘束していたロープを外していく。
「お前……自分の立場がわかっているのか!勝手なことをするな!」
マックスがドスの効いた声で言って、苛立たしげに桜井先生を睨む。
「立場ねえ。十分わかっているさ。それに付随する義務も責任も。わかってないのはお前の方だろ?軍人のくせにこんな非力な女の子を縛り上げて……。プライドの欠片もないようだな」
マックスを皮肉ると、桜井先生は左手でゆっくりと髪をかき上げる。
キラリと光るサファイヤの指輪。
見てるこっちがハラハラする。
先生、相手は武器を持ってるんですよ!
そんな挑発してどうするんですか!
目で桜井先生に訴えると、彼は“大丈夫だ”とでも言うように私の頭を撫でると、私の身体を拘束していたロープを外していく。
「お前……自分の立場がわかっているのか!勝手なことをするな!」
マックスがドスの効いた声で言って、苛立たしげに桜井先生を睨む。
「立場ねえ。十分わかっているさ。それに付随する義務も責任も。わかってないのはお前の方だろ?軍人のくせにこんな非力な女の子を縛り上げて……。プライドの欠片もないようだな」
マックスを皮肉ると、桜井先生は左手でゆっくりと髪をかき上げる。
キラリと光るサファイヤの指輪。