俺に彼女ができないのはお前のせいだ!


とりあえず、ギリギリのところで冷静俺が勝ったらしい。


俺は、シャツをつかんでいる、ゆみりの細い指をはがしていた。



「や、ごめん。好きって言ってくれて嬉しいんだけど、その、俺、こういうこと初めてで。ちゃんと考えるから。だから、返事は待ってもらっていい?」



なるべく優しい口調になるよう、必死に自分自身をコントロールしながら、彼女に伝えた。



しかーし!



「そうですよね。急にごめんなさい。びっくりしちゃいますよね? でもわたしも今、自分でも何で、こんなことしてるのか……」


「…………」


「わ、わかんなくて……っく。気持ちが止められなくて……うぅ。う……」



どどどどどどうしよう。



「うわぁぁぁぁん!!!」



すげーギャン泣きしだした!!



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