蒼姫様は、守られません!!~完~
声のした方に目を向けると夢中でキスする2人がいた


教室で何やってるの、この子たち

しかもそれ、深い方でしょ

失恋した方がだいぶ可哀想だからやめてあげてよ

てか、璃咲離れようとしてない?





「ゅ、う...くん、はなれっ」





唇を離したときに璃咲が口を開くものの、片手で抑えられた

そして優は璃咲のカッターシャツのボタンを外し首元に吸い付くようにキスをする

璃咲は「...いっ」と小さく声を零した


他のみんなは2人を見て顔を赤くしている

私は奏翔の元へ




「ねぇ、あれ止めようよ」

「あー、ヤるならここじゃない方が有難いしな」




奏翔は苦笑する

私も苦い笑いが漏れた





「はーい、お2人共そこまでー」

「愛桜ちゃん、邪魔しないでくれない?」




またキスを繰り返しながら言い放つ優


いやー、でも璃咲が助けてって目で言ってるんだよねー...

言わないけど

絶対、言わないけど





「優。そいつの感じてる顔、みんなに見せたくないならやめとけ?」

「ちょ、奏翔!」




感じてるって....、もう!!

優“クン”まじですか?

それだけでやめるの?
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