離婚、しませんか?
同時にもう一方の蕾を熱く濡れた舌で激しく舐めしゃぶられながら甘噛みされてしまう。

「やっ、やだ、それ、しちゃ、やっ、んっ、ふ……っ、うぅっ」

散々焦らされまくっていた体はもう、次々に生まれては増幅してゆく新たな快感に翻弄され、一体なにがどうしてこうなったのかなんてもうどうでも良くて、ただただ泣きたくなるような悦びにどっぷりと沈んでゆく。

「ココだけでも、イケそうだよね。試してみようか……ね?」

ね?って。
ね?って、なに。

まだ。まだ虐めるの?
こんなに。こんなに、体の奥の奥まで熱いのに。
熱くて痺れて痛くて切なくて、もうどうにかして欲しいのに。
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